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遊成塾 Blog 6ページ目

「勉強の才能」なんて必要ありません

20年以上、小学生から高校生までを指導してきて、これは断言できると思っています。
 

勉強に「才能」なんて必要ありません。
 

行ける大学は、高校3年間の受験に対しての向き合い方でほぼ決まります。持って生まれた才能、つまり生得的な能力には全く関係ありません。


「勉強ができるようになりたいけど、自分には勉強の才能がないかも」と思ったら負けかもです。
大切なのは才能よりも練習量です。

✓ そもそも「勉強の才能」というようなものはあるの?
✓ そして、あるとしたら、それは必要なものなの?

この2つの話をブログで整理してみました。

≫【朗報!】勉強に才能は必要ありません【大切なのは練習量です】
https://yusei-blog.com/talent-for-studying/
talent-for-studying.jpg

「才能」を見つけらませんでした

持って生まれた「才能」ってあるのでしょうか。

多くの方はYESと答えるのではないでしょうか。けれども、この問いに対してNOと返事した人がいます。
それは、ジャーナリストであり作家でもあるマルコム・グラッドウェルです。

彼は著書『Outliers』で音楽の世界で「才能」が見つけられなかった調査結果を紹介しています。
特に素質が必要だと思わせる芸術の世界での驚くべき結果です!

遊成Blogにて原文を踏まえて紹介しています。

【素質、センス】持って生まれた「才能」というのは無いらしいですよ(10,000時間の法則)
https://yusei-blog.com/the-10000-hour-rule/
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【大学受験】すべてをすることはできません

大学受験では真面目な生徒がよく失敗に終わります。
原因は「言われたことをすべてしよう」と思ってしまうからです。

「言われたことをやる」という考えは、一見良さそうな表現ですが、実は思考の停止につながります。
なぜなら、やることを自分で決定しなくなるからです。

こうなると、成功(合格)への「戦略」を練ることができなくなってしまいます。

このことについて、遊成Blogでまとめてみました。

【大学受験で失敗しないために】「すべてをしよう」と思わないように【真面目な人ほど注意です】
https://yusei-blog.com/how-to-not-fail-in-university-entrance-exams/
how-to-not-fail-in-university-entrance-exams.jpg


英語は語順を大切に

英語で苦戦をする大きな原因は「語順」です。

そもそも、日本語には「語順」というイメージがあまりありません。
 私は 昨日 魚を 捕まえた。
 昨日 私は 魚を 捕まえた。
 魚を 昨日 私は 捕まえた。
ちょっと読みにくいものもありますが、意味は分かります。

ところが、英語には厳格な語順があります。
なので「語句整除(並び替え)」の問題があるわけです。

英語をするときのポイントは、いかに語順を気にしてもらうかだと思います。
遊成Blogで、僕が授業でよく使う「箱」を使ったイメージを整理してみました。

【英語不信を解決】英語を「箱」で考えてみる(語順を気にしてもらうために)
https://yusei-blog.com/learn-english-with-boxes/
learn-english-with-boxes.jpg

国語の論理は必要不可欠です

前回は語彙力についてお話しました。
今回は読解力の片翼を担う「論理の把握」についてまとめました。

どれほど語彙力があっても、論理的な読解ができなければ、筆者の主張を明確に読み取ることはできません。
なぜ、論理(ロジック)が必要なのかを整理しました。
大切なロジックは
・事実と意見
・抽象と具体
・譲歩、逆接、主張
・二項対立
の4つです。

よければ次のBlogを参照してください。

【国語を論理的に思考】文章を読解するとき、論理の把握は必要不可欠です
https://yusei-blog.com/logical-reading-and-thinking/

読解力を鍛える方法

国語の成績の話になると良く出てくる読解力。

読解力を鍛えるためにはどのようなことをすればよいのでしょうか。

答えは、「語彙力」を養っていくことです。
最終的に読解力に大きく影響を与えるのは語彙力なのです。
一朝一夕には身につけることができないので、長期的にコツコツと養っていくことが肝要です。

このことについて、遊成Blogで整理してみました。

【読解力を鍛える方法】大切なのは語彙力を身につけることです
https://yusei-blog.com/improve-reading-comprehension/

「読解力」って?

国語の話をするとよく出てくる「読解力」とは、そもそもどういった力なのでしょうか。

結論から言うと、国語の問題を解くために必要な両翼「読解力」と「記述力」の片翼を担っており、「論理把握」と「語彙力」の2つの力を合わせて「読解力」と呼んでいます。

これらの話を遊成Blogにて整理をしてみました。

【国語の成績を上げる】読解力って何だろう?
https://yusei-blog.com/reading-comprehension/

新しくブログを始めました

こんにちは。
塾長の高松範行です。

昨年の年末より、ブログを始めています。
テーマは教育全般で、受験、勉強から人生まで、いわゆる「子育て」に関係することです。僕が普段思っていることや考えていることを、整理・発信しています。

なかなか頭の中にあることを言葉で伝えようと思うと難しく、1つのテーマに3時間から長いと6時間ぐらいかけてしまっていますが、出来は割りと良いのではと思っています。(半分はそうあって欲しいという願望ですが…)

是非、閲覧して頂ければと思います。同時にTwitterも始めていますので、思うことがありましたらどんな些細なことでもメッセージ、コメントを頂ければご返事いたします。

URLは次の通りです。「遊成Blog」とGoogleで検索してもらっても出てきます。

http://yusei-blog.com

よろしくお願いいたします。



算数でつまずくのはなぜ

算数って、なかなか子どもたちが困っている教科のようです。
特に中学受験の算数は難しく、「一所懸命にやっても全然できるようになりません」
といった悩みをよく聞きます。
 
算数でつまずく大きな原因は「公式」にあります。
公式の有用な点は、なぜかは分からなくても使えば求めたい値が出るということです。
たとえば、次のようなものです。
 (底辺)×(高さ)÷2=(三角形の面積)
公式を知っていれば、どうしてこの式で三角形の面積が求まるのか
ということ自体を知る必要はありません。
当然、「なぜ?」と思って欲しい、理屈を知って欲しい、なるほどと思って欲しい。
けれども、この公式の場合、学習面において理屈を知らなくても支障を来たしません。
 
公式のメリットを考えると、上記の面積公式(円や扇形も含む)や、
小数や分数の四則演算(分数の割り算は割る数を逆数にして掛ける)、
最大公約数や最小公倍数を求めるためのすだれ算などはその利点を十分に生かせています。
理屈抜きで求められることで、より進んだ思考ができるようになります。
 
ところが、塾で教える公式(?)には有用性どころか、子どもたちを混乱に陥れるものがあります。
たとえば、次のような式に□があって、その値を求める問題(逆算といわれるもの)の公式です。
 
問題例) (8+□×2)÷6=3
 
公式例)□を求めるための公式
□+〇=△ → △-〇=□ | 〇+□=△ → △-〇=□
□-〇=△ → △+〇=□ | 〇-□=△ → 〇-△=□
□×〇=△ → △÷〇=□ | 〇×□=△ → △÷〇=□
□÷〇=△ → △×〇=□ | 〇÷□=△ → 〇÷△=□
 
これを見ると、子どもたちがなぜ算数ができなくなるのか、分かってもらえると思います。
ちなみに、大手進学塾のテキストには十中八九載っている公式です。
自分で考えて解かないといけない問題、ちょっと考えたら解ける問題を
こんな風にテキストの中で扱っていくわけです。酷いものです。
 
上記のような問題を見て、進学塾に通っている子どもたちは
「公式なんだったっけ、忘れちゃった!」って反応をします。
「公式なんて忘れちゃっても困らないから。今、自分で考えて!」と言って、
当塾では公式のことを気にさせない、公式を忘れさせる授業を行っています。



天神さんへの願い

年の暮れからバタバタとしており、なかなか更新ができておりません。
早10日なってしまいましたが、改めまして
新年が無事明けまして、おめでとうございます。
 
我が家の初詣は毎年恒例の北野天満宮です。
人混み自体は好きにはなれませんが、
それとは異なり、賑わっているのを感じるのは悪くはありませんね。
参道に所狭しと並ぶ出店。
りんごあめ、わたがし、ベビーカステラ
からあげ、たこやき、ホルモン焼き
てきや、スマートボール、ヨーヨー釣り、くじ屋
往来で込み入る道を出店の様子を見ながらゆっくり通り抜けるのは楽しい気がします。
 
帰りには神社の詰所で受験生へのお守りを購入します。
人数に間違いがないか、何度も何度も生徒の顔を思い浮かべながら数えます(笑

どういう流れで妻とそんな話になったのかは忘れましたが、
初詣で北野天満宮に来て、どんなことを願っているのかという話題に。
 
もうかれこれ10年以上、天神さんには来ているような気がします。
願いはいつもと変わりません。
「子どもたちの努力のした分、結果が出ますように」
それと家内安全だけを毎年願っています。
 
受験はなかなか厳しいものです。
努力しなければ結果が伴わないのは当然ですし、それは仕方がないことです。
しかし、努力したのに結果に結びつかない、報われないということが往々にあります。
受からないというのは百発百中で当てられます。
けれども、受かるというのは当てられません。
理由は、この厳しさがあるからです。
勉強面だけではなく、精神面やいろいろなもの、性格までが影響を及ぼしてくるのです。
 
運による変な成功なんて必要ありません。
子どもたちにそんな経験はして欲しくないですし、自身もしたくありません。
けれども、努力した分の成功は得て欲しいですし、私も得たいです(笑
 
今週末、中学受験とセンター試験です。
当塾には中学受験生、高校受験生、大学受験生がおり、そこから受験が続いていきます。
努力した分の結果が出てくれればと思う次第です。

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